今日6月2日、近畿、東海と関東甲信地方で「梅雨入りしたとみられる」という発表があったようです。
この発表の言い回し、「梅雨入りしたとみられる」が気になってしまいます。
梅雨入り後に「梅雨入りしていた」という発表の年もあったり、梅雨入り宣言は、アバウトな発表なんですよね。
気になったので気象庁のホームページで調べてみると、梅雨入りと梅雨明け専用のページがありました。
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/sokuhou_baiu.html
そこの定義を見てみると・・・、梅雨入りの定義は、日を指すものではなく、期間を指すものなので
発表はアバウトになってしまうようです。
さて、今日の本題です。
言いたいのは、言葉の語尾だけでイメージは変わるということです。
今回の例で言うと
「梅雨入りしたとみられる」という発表が、もし
「梅雨入りしました」という発表だったら、信頼感がでてきませんか?さらに、
「明日、梅雨入りします」という発表だと、自信があるんだなぁと思ってしまいませんか?
政治家さんや、公の機関の方などは特に、わざとあいまいな表現で100%間違いになることを避けることが多いです。1%でも自分の主張が正しいと言える可能性(逃げ道)を作ってしまうんですよね。裁判なども同じです。
法律上はその方が良いんでしょうが、多くの人が抱くイメージは「巧妙な詐欺」と同じイメージ。感じの良いものではありません。
人の上に立つ立場の人ほど明確な間違いや失敗は避ける必要がありますが、あいまいな言い回し(語尾表現)をいつもしていると、周囲の人からの信頼を損なってしまうので気を付けて下さいね。
(どこかの国の首相の語尾に注目しても分かりやすいかも?)
ちなみに私は、梅雨を「つゆ」と読むのか「ばいう」と読むのか、よく分かってません。