2009年4月18日

メラビアンの法則の一人歩き

テレビ番組、『オンナの進化論』(2009/04/18 01:23~テレビ大阪)の中で、
メラビアンの法則(番組中ではメラービアン)が取り上げられていました。

内容は、表情やしぐさなどの視覚情報が、人に与える印象の半分以上を占めるというもの。
メラビアンの名を聞いたことのある方であれば、見たことのある円グラフかもしれません。
7-38-55ルールとも言われているものを円グラフにしたものです。

このグラフのパーセンテージを示して、声のトーンなどの話し方より、表情やしぐさが、人に与える印象にとっては重要であると、いろんな講師の方々が言われてます。
それと同じことを言っているのかと思って見ていたのですが、少し違いました。
そのグラフ内の内容を比較して、「どれが最も効果的に良い印象を与えるか?」という簡単な検証を行ってくれた、興味深い内容でした。

まぁ、バラエティ番組の一部での扱いでしたので、内容は良いものとは言えず、「結果ありきの検証、それによって導き出す当然の結果」という感じでした。
ただ、見方を変えれば、良い番組であったかもしれません。
「話の内容」よりも「話し方」、「話し方」よりも「見た目(動作)」が全てというような極端な例での検証を、その場にいるタレントさんがして、それを見た誰もが、「そんなことはない!」とツッコミを入れてしまいそうな検証でしたので。

メラビアンの法則と言われているものには、多くの人がもっとツッコミを入れるべきだと思っています。



最近、Wikipediaに「メラビアンの法則」の項目が増えているのを発見しました。
http://ja.wikipedia.org/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
メラビアンの法則の一人歩きに気付きだした方、いろんな講師の方々の話に疑問を抱かれた方が増えたのでしょうか。

メラビアンの法則がどのようなものか、Wikipediaの記事を読んで頂くと早いと思います。
それを引用している講義の内容がどのようなものか。
各種講座やセミナーを受ける方より、私と同業者の方、イメージコンサルタントと名乗っている方には特に、これらのことを理解した上で、「人に与えるイメージ」についてもう一度考え直して欲しいと思います。

メラビアンの法則が一人歩きしていることが、もっと世間に広まれば、一人歩きの内容を語っている方々のイメージは悪くなるだけです。
そうなる前に対策をして下さい。
対策方法が分からない方は、一度ご相談下さい。